成長を拒否したい 〜2023/05/28〜
騙し騙しでやってきたが、
今日は体の不調にごまかしが効かなくなってきた。
なんだか鼻が詰まっているし、喉がガサつく。
明日から一週間働かなければならないのに、あまり望ましくない状況。
余裕で一ヶ月くらいは休んでいたい。
そんでもって今日も寝転がりながら、本を読んでいた。
主に「スペクテイター〈51号〉自己啓発のひみつ https://amzn.asia/d/a3WzV2E」。
最近、広告でも書店でも、自己を高めることが自明のことのように要請されるけれど、その啓発によって得をするのが誰なのか。仕事ができるようになったり、体調を最適化できるようになったりすることが、「わたし」ではなく、わたしを取り巻く会社だったり社会だったりするんだろうか。
もちろんできることなら、仕事ができるようになった方が生きやすいだろうし、体調が良いに越したことはないのだけれど。自分を切り売りするために、チューンアップを迫られているような気がしてならなくなり、もう何もしたくなくなるのだ。
有用さを基準にするのではなく、無駄だけど、自分が楽しく思えることに時間を使いたい。
その楽しく思えることで周囲と繋がれたら、少しは素敵に生活を送れるのではないか。
そう思う。
メモ
・実家からオーディオセットを部屋に移築する。
・数学を勉強し直したい。